
トヨタ自動車は3日、タイで電気自動車(EV)を使ったカーシェアリングサービスを開始すると発表した。新興国に導入するのは初めて。
タイ国トヨタ自動車(TMT)が国立チュラロンコン大学と協力し、12月からバンコク都心の同大キャンパス内でサービスを提供する。トヨタ車体の1人乗りの超小型EV「コムス」を日本から輸入し、30台を順次配備する。鉄道駅やバス停の付近など12カ所に乗り場を設け、教職員や学生らに利用してもらう。10カ所には充電設備も併設する。総額約5,000万バーツを投じる。
平日午前7時~午後7時にサービスを提供し、利用料は最初の20分が30バーツ、以降1分ごとに2バーツ。利用者を登録し、電子決済で料金を徴収する。
サービス開始から2年後をめどに他地域にサービスを拡大する方針。出資者やアイデアを募り、新たな事業の形態も検討していく。
トヨタ自動車は同様のサービスを東京、愛知、岡山、沖縄、仏グルノーブルで導入。新興国のモデルケースとしてタイでも開始する。
(2017年8月4日 6:32)