
自動車部品大手のサミット・モーター・マニュファクチャリングは22日、独自動車大手ダイムラーの現地法人ダイムラー・コマーシャル・ビークルズ(タイランド)と「FUSO」ブランドのトラック販売で協力すると発表した。
タイで独自に同ブランドの販売体制を構築するダイムラーの計画の一環となる。サミットはトラックの架装も手掛けており、同ブランドのトラック向けにダンプカーの荷台やトレーラーを供給する。強度に優れる高張力鋼板(ハイテン)を使用し、3年間の品質保証を付ける。
ダイムラーは子会社の三菱ふそうトラック・バスの同ブランドの販売を強化するため、現地法人がタイの生産販売を統括する体制に改めた。昨年4月まではシンガポールの自動車製造・販売会社タンチョン・インターナショナルが販売権を持ち、一時は生産も手掛けていた。
トラックの販売や修理・メンテナンス、リース、保険などを一括して手掛ける「ワンストップ・ソリューション・サービス」の体制構築を進めており、運転手の訓練サービスもこのほど開始した。
東部チョンブリ県では年内に組み立て工場を稼働させる計画。当初の年産能力は3,000台。タイ向けに生産し、競争力を向上させる。現在はインド製の車両を販売している。昨年の販売台数は766台だった。
(2017年9月25日 6:57)