
独系メルセデス・ベンツ(タイランド)は1日、中部サムットプラカーン県で乗用車の出荷前検査を行う新たな「ビークル・プレパレーション・センター」の開所式を行った。
バンナー・トラート通り30キロ地点に建設し、同19キロ地点の従来のセンターを移転拡張した。投資額は約20億バーツ。床面積は約10万平方メートル。年間処理能力を従来の1万2,000台から2万台に引き上げた。敷地は従来の4倍の27万5,200平方メートルあり、2,000台収容の駐車場も整備した。
独本社のダイムラーの基準に従い、全国の販売代理店に引き渡す前に塗装やブレーキなどの最終検査や洗浄を行う。検査を委託しているバンチャン・ゼネラル・アセンブリー(BGAC)と共同で運営する。
将来の販売拡大に対応するため処理能力や作業効率を高めるとともに、検査の精度も高め、高級車市場での首位固めに生かす。
昨年の販売台数は約1万2,000台、高級車市場で16年連続のトップだった。同県の委託先の工場で組み立て生産される車両と輸入車を合わせ、約50車種を販売している。
(2017年11月2日 6:22)