
タイ国トヨタ自動車(TMT)は24日、1トンピックアップトラック「ハイラックス」シリーズの日本向け輸出を開始したと発表した。国内製の完成車を日本に輸出するのは初めて。
日本で13年ぶりに同車の販売が再開され、タイからダブルキャブモデルの供給を開始した。排気量2400ccのディーゼルエンジン搭載の2モデルを輸出し、日本の価格は326万7,000円と374万2,200円。月間300台の輸出を予定している。日本での受注は好調という。主要輸出先の中東での販売が低迷しており、新市場として日本の需要に期待している。
東部チャチュンサオ県のバンポー工場で輸出開始の記念式典が行われ、ウタマ工業相は「世界的な自動車技術を持つ日本にタイから自動車が輸出されるのは大きな誇りだ」と述べた。
同車を中心とする世界戦略車(IMV)の輸出台数300万台の達成も記念して式典が行われた。IMVの輸出は2004年に開始され、輸出先は122カ国に上る。
同車は国内ではバンポー工場と中部サムットプラカーン県のサムロン工場の2工場で生産され、年産能力は計45万台。世界生産の6割を占め、タイが最大の生産拠点となっている。
(2017年11月27日 6:47)