独化学大手BASFは13日、中部サムットプラカーン県のバンプー工業団地内で自動車用塗料の工場を開所したと発表した。東南アジア向けの生産拠点とする。
2015年9月に「塗料技術コンピテンスセンターASEAN」を同工業団地内で開所しており、機能を拡充するため工場も建設した。水性、油性塗料を生産する。生産能力や投資額など詳細は明らかにしていない。
東南アジアの自動車・バイクの生産拡大に対応し、同工業団地内の拠点拡充を進めてきた。同センターでは自動車・バイク用塗料の商品開発や性能試験などを手掛けている。タイではバイク用塗料でシェアトップという。
同社は塗料部門の拠点を欧州、北米、南米、アジア太平洋に設置し、タイを東南アジアの主要拠点としている。昨年の塗料部門の世界売上高は約32億ユーロだった。
(2017年12月15日 6:11)