
タイ国トヨタ自動車(TMT)は14日、政府機関やDOWAホールディングス(本社・東京都千代田区)のグループなどと協力し、廃車リサイクルの事業化調査を開始したと発表した。
トヨタグループと天然資源・環境省公害管理局(PCD)、工業省工場局、タイ工業団地公団(IEAT)、DOWAホールディングスのグループ企業が合同委員会を設置。廃車の解体と再生可能な部品・原材料の回収について調査を始めた。
すでに試験事業として、廃車からフロンや代替フロン、エアバッグ、潤滑油などを回収し、適正に処理する事業に着手した。東部チャチュンサオ県にある豊田通商の現地法人グリーンメタルズ(タイランド)が回収し、DOWAホールディングスの現地法人2社が処理する。2社は中部サムットプラカーン県のバンプー・エンバイロンメント・コンプレックス、東部チョンブリ県のイースタン・シーボード・エンバイロンメント・コンプレックス。
トヨタ自動車は2050年までに廃車解体と資源再利用のシステムを世界100カ所に構築する方針。東南アジアでは、新車市場が大きく、トップシェアを持つタイで初めて取り組む。
(2017年12月18日 6:14)