
トヨタ自動車は19日、タイで電気自動車(EV)を使ったカーシェアリングサービスを開始したと発表した。
タイ国トヨタ自動車(TMT)が国立チュラロンコン大学と協力し、バンコク都心の同大キャンパス内でサービスを開始した。トヨタ車体の1人乗りの超小型EV「コムス」を日本から輸入し、まず10台を配備。鉄道駅やバス停の付近などキャンパス内に乗り場を設け、教職員や学生らに有料で利用してもらう。さらに20台を追加する予定。
試験的なサービスと位置付けており、2年後をめどにタイで本格的なサービスの展開を目指す。地方の観光地での導入も含め、サービス地域や事業形態などを柔軟に検討していく方針。
記念式典に出席したティラポン運輸相補佐は、「大都市で渋滞を緩和するためのモデル事業になる。自家用車の利用を減らし、環境保護にもつながる」と成功に期待を示した。
トヨタ自動車は同様のサービスを日本とフランスで導入。新興国のモデルケースとしてタイでも開始した。
(2017年12月20日 6:17)