タイ工業連盟(FTI)自動車部会などによる自動車クラスターは14日、政府が検討している完成車(CBU)の輸入関税引き下げに反対する方針を表明した。
自動車輸入業者協会などが12日、輸入車の関税をCIF(運賃・保険料込み輸入価格)の80%から40%に引き下げるよう政府に要請。政府はこれを前向きに検討するとしている。
自動車クラスターはこれに対し、関税を引き下げれば、国内の主要産業となっている自動車と部品の製造に打撃を与えることになると指摘。輸入車が増えることで、国内の生産台数が減少し、国内経済の減速につながると反対した。また、自動車生産が他国へ移転する可能性に懸念も示した。
自動車クラスターはFTIの自動車部会、自動車部品部会、タイ自動車産業協会(TAIA)、タイ自動車部品製造者協会(TAPMA)で構成している。
(2018年2月15日 6:31)