
電気自動車(EV)開発を手掛けるベンチャー企業のFOMM(本社・川崎市幸区)は21日、地方電力公団(PEA)の子会社とEVの販売で協力すると発表した。
FOMMはタイで超小型EVの生産販売を年内に開始する方針。販売網の構築に向け、現地法人のFOMM(アジア)と同公団のエンジニアリング子会社PEAエンコム・インターナショナルが協力する覚書を同日締結した。
PEAエンコム・インターナショナルを販売代理店とし、両社が協力して販売店・サービスセンターを設置していく。
販売する超小型EVは東南アジア向けに開発された4人乗りの「FOMMコンセプトOne」。1回の充電で最長160キロ走行できる。洪水被害を想定し、水面に浮上して移動できる機能も持つ。価格は100万円未満となる見通し。3~4月に開催される「バンコク国際モーターショー」に出展する。
FOMMはチェーン大手の大同工業(本社・石川県加賀市)などと同車を開発した。タイを生産・輸出拠点とし、東南アジアで販売する方針。まずタイで需要開拓に取り組む。
(2018年2月23日 6:36)