
国立タマサート大学は29日、太陽光発電システムなどを手掛けるスター8(タイランド)と提携し、中部パトゥムタニ県のランシット校で営業するバイクタクシーを電動化する「ソーラーライド」事業を開始したと発表した。
従来の石油系燃料を使用するバイクを同社が製造する電動バイクに置き換える。まずは今月内に25台を導入する。4月までに50台、年内に150台まで増やしたい考え。
構内には専用の充電設備「バッテリー・チャージング・アンド・スワッピング・ステーション」を設置。充電されたバッテリーと容易に交換できるようにした。充電に必要な時間は4時間。
運賃は携帯端末とQRコード(2次元バーコード)を使った電子決済サービスでも支払えるようにした。バンコク銀行がサービスを提供する。
ランシット校ではバイクタクシーが1日延べ2万2,000回利用されており、構内の二酸化炭素(CO2)排出量は年間3,700トン。電動化により、年内に500トン削減できる見通し。同大は5年内の排出量ゼロを目指している。
(2018年3月30日 6:15)