スズキの現地法人スズキ・モーター(タイランド)のワロップ取締役は、政府が奨励する小型低公害車「エコカー」の今年の新車市場が過去5年で最高の20万台に達するとの見通しを示した。
7月31日付ポストトゥデーによると、エコカーの室内空間が拡大したことや、各社が販促を強化するためにキャンペーンを実施していることなどで、消費者にとってエコカーが購入しやすくなっていると指摘した。
また、2011年に導入された初めての自動車購入に対する減税措置の利用者による買い替え需要も販売を後押ししていると分析。景気拡大や金融機関の融資条件の緩和などもプラス要因になっているとした。
同社の「エコカー」は「スイフト」「セレリオ」「シアズ」の3車種あり、昨年の販売台数は計2万1,300台でシェア14%。今年はシェア20%を目指している。
過去5年のエコカーの新車市場は、13年が17万8,456台、14年が11万8,519台、15年が10万6,809台、16年が11万4,093台、17年が15万6,239台だった。今年は上半期で10万2,537台に達している。
(2018年8月1日 6:34)