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米ゼネラル・モーターズ(GM)は17日、タイの工場を中国の大手自動車メーカー、長城汽車に売却すると発表した。国内販売も年内に打ち切り、タイから撤退する。
東部ラヨン県のイースタン・シーボード工業団地内に車両工場とエンジン工場があり、いずれも売却する。年内の手続き完了を目指している。売却額は明らかにしていない。2000年に車両生産を開始し、累計生産台数は約140万台に達していた。
国内ではシボレーブランドの乗用車・商用車を販売しているが、年末までに終了する。現地生産の終了により、価格競争力を維持できないと判断した。
タイからの撤退はGMの世界的な事業見直しの一環となる。オーストラリア、ニュージーランド市場からの撤退も同時に発表した。
タイでは国内販売、輸出とも伸び悩み、昨年の新車販売台数は前年比25%減の1万5,161台だった。昨年8月には業務の改善と効率化を図るため、同県の工場で大幅な人員削減に着手したと明らかにしていた。
一方、長城汽車は工場取得を機に、タイを皮切りに東南アジア市場に参入する方針。東南アジア・オーストラリア向けの生産・輸出拠点として工場を活用する。
(2020年2月18日 8:34)