プラントエンジニアリングの高田工業所(本社・北九州市八幡西区)は11月30日、同業の菊池工業所(同・川崎市川崎区)のタイ現地法人を買収したと発表した。
菊池インダストリー(タイランド)の全株式をグループ3社が同日取得した。出資比率は現地法人のタイ高田が51.0%、高田工業所が48.9%、子会社の高田プラント建設が0.1%となった。買収額は明らかにしていない。
菊池インダストリー(タイランド)の施工能力を強化し、タイ事業の拡大に活用する方針。タイ高田は地域統括会社への移行を予定し、投資委員会(BOI)に事業認可を申請する準備を進めている。
菊池インダストリー(タイランド)は1993年に設立され、資本金1,000万バーツ、従業員は約40人。菊池工業所が41%、同社の菊池康之社長が8%、タイ人の個人が51%を出資していた。
国営石油PTTと直接取引の実績があり、日本企業のタイ進出時の工場建設に対応するなど、タイで事業基盤を確立しているという。昨年の売上高は約1億9,770万バーツだった。
高田工業所は製鉄、化学、エネルギー分野のプラントエンジニアリングなどを手掛けている。2012年12月にタイ高田を設立し、東南アジア事業の拠点としている。
(2015年12月1日 10:22)