中央設備エンジニアリング(本社・名古屋市西区)はこのほど、東南アジアでの事業展開を目指し、バンコク駐在員事務所を開設した。海外拠点の設置は初めて。
タイなど東南アジアに進出する日本の食品・外食関連の企業が増加しており、同社が強みを持つ食品工場と物流施設の需要も伸びているとみて事業展開を目指す。
タイを中心とする市場調査や情報収集の拠点として、バンコク都心の複合施設「ジャスミン・シティー」内に駐在員事務所を開設した。タイのほか、インドネシアやマレーシア、ベトナムなどの事業も視野に入れる。
同社は1968年に設立された伊藤忠商事と名古屋鉄道の合弁会社。ビルや工場などの企画、設計、建設、改修、保守管理を一貫して請け負い、空調・電気設備や生産設備、冷凍・冷蔵設備なども手掛ける。昨年11月に海外事業準備室を設置し、海外進出を検討していた。
同社は「日本で培ってきた食品工場やコールドチェーン(低温物流)に対応した物流施設の建設・エンジニアリング経験を生かし、東南アジアの中心のタイで事業展開を目指す」としている。
(2016年10月12日 7:16)