JR九州は28日、タイで不動産開発事業を開始するため現地法人を設立すると発表した。タイの日系建設会社3社との合弁会社とする。
現地法人の「JR九州キャピタルマネジメント(タイランド)」を11月にバンコク都内で設立する予定。資本金は1億2,500万バーツ。出資比率はJR九州が49%、チョーカンチャン東急建設とタイ鴻池、泰国西松建設が計51%とする。
JR九州は今年5月、タイでホテルやマンションなどの開発事業を目指し、バンコク事務所を開設。タイの土地や売却物件の情報収集などに取り組んでいた。東南アジアでの不動産開発事業の展開に向け、タイ以外の事業も視野に入れている。「現地法人の設立により、早期の事業実現を目指していく」としている。
同社は日本全国とアジア諸国をターゲットに、ホテルやマンション、建設、流通、外食など鉄道以外の分野で事業拡大を目指している。
これまでに日本の鉄道会社では、東京急行電鉄や阪急阪神ホールディングス、西日本鉄道がタイの不動産開発事業に参入している。
(2017年9月29日 6:13)