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タクシン元首相一族の不動産開発会社SCアセットは27日、西日本鉄道と合弁会社を設立したと発表した。タイで共同開発に取り組む。
SCアセットが新たな子会社SCアセット・ツーの増資を実施し、西鉄に新株を取得してもらい合弁会社とした。資本金を1,000万バーツから12億バーツに増強。SCアセットが54.99%、西鉄が45.0%の出資比率とした。社名も「SC・NNR1」に変更した。
まだ具体的な合弁事業の計画は明らかにしていないが、コンドミニアムを開発するもよう。SCアセットは今年8月、高級コンド開発の合弁事業を目指し、アジアの1社と交渉中と明らかにしていた。外国人によるコンド購入が増えているため、合弁事業により外国人向け販売を強化したい考え。
同社はタクシン氏が創業したチナワット財閥の不動産会社。同氏の子供と親族が6割以上の株式を保有し、長女ピントンター氏の夫ナタポン氏が最高経営責任者(CEO)を務めている。
一方、西鉄はタイでは高級ホテルをバンコク都心で建設中。「ソラリア西鉄ホテルバンコク」(267室)として、2020年春に開業する予定。海外のホテル事業は韓国に次いで2カ国目となる。
海外の住宅事業にも力を入れており、ベトナムとインドネシア、米国で展開。東南アジアを中心に住宅事業の拡大を目指している。
(2018年11月28日 9:35)