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豊田通商は16日、日系メーカーに賃貸工場などを提供するカンボジアの「テクノパーク」を拡充し、賃貸工場を増設すると発表した。タイから進出する日系企業の利用を見込んでいる。
タイ東部サケオ県と国境を接するカンボジア北西部バンテアイミアンチェイ州ポイペトのサンコー経済特別区で、完全子会社テクノパーク・ポイペトが同パークを運営している。2016年9月に開業し、現在は大型の賃貸工場(約8,000平方メートル)を分割して5社に貸し出している。さらに、2棟目となる同規模の賃貸工場を設置して需要に対応する。同経済特別区の運営会社が建設、テクノパーク・ポイペトが運営する計画が決まり、両社が契約を締結した。今月中に着工し、来年8月の開業を目指す。
テクノパーク・ポイペトは工場を賃貸するだけでなく、給食や総務・人事・経理などの事務代行、人材派遣・教育、物流・通関などのサービスも提供する。また、カンボジアの安価な労働力を生かし、労働集約的な受託加工サービスも請け負う。
豊田通商はタイの日系メーカーが周辺国に補完的な生産拠点を求める「タイプラスワン」の動きに対応。タイやベトナムとの物流の利便性を考慮し、第2東西経済回廊(南部経済回廊)にあるポイペトに同パークを設置した。
(2019年12月17日 8:35)