商務省が25日発表した貿易統計によると、6月の輸出額は201億2,830万ドルに昨年同月比2.5%減少した。欧州債務危機の影響で主要輸出先の輸入が鈍り、2カ月ぶりにマイナスに転じた。
主要工業品は同1.9%増の133億2,600万ドルとプラスを維持したものの、伸び率は前月の9.5%から縮小した。主要品目では、自動車・部品が21.3%増、電子製品が2.2%増、家電が1.1%増など。繊維や金製品などはマイナスだった。
農産物・加工品は19.8%減の31億2,300万ドルにとどまった。コメが49.2%、ゴムが31.4%、砂糖が23.9%、冷凍エビが12.3%それぞれ減少した。キャッサバ製品は14.9%増と引き続きプラスだった。
仕向け先別では、香港が25.7%減、韓国が18.5%減、欧州連合(EU)が16.1%減、インドが10.9%減、日本が0.5%減などと不調だった。一方、米国と中国はともに5.0%増加した。
輸入額は4.4%増の206億7,840万ドルとなり、貿易収支は5億5,010万ドルの赤字だった。赤字は4カ月連続。
▼上半期は1.7%減
上半期の輸出額は昨年同期比1.7%減の1,126億2,230万ドル、輸入額は同10.3%増の1,229億6,640万ドル、貿易収支は103億4,410万ドルの赤字だった。
輸出は主要工業品が3.6%減、農産物・加工品が9.1%減といずれもマイナスだった。
(2012年7月26日 14:38)