財務省財政事務局は25日、今年の実質国内総生産(GDP)伸び率の予測を5.5%に引き下げたと発表した。輸出の減少が続いているため、6月時点の予測の5.7%から修正した。
国営タイ通信(TNA)などによると、欧州債務危機や世界経済減速の影響で予想以上に輸出が伸び悩み、経済成長が鈍化すると判断した。民間消費や民間投資は好調に伸びており、5%以上の高水準は維持できると指摘した。
来年のGDP伸び率の予測は5.2%。先進国の景気が上向き、輸出は回復するとみている。
同事務局は今月13日、今年の輸出額伸び率の予測を昨年比12.8%から4.5%に引き下げたと明らかにしていた。1~8月の輸出額は昨年同期比1.3%減の1,515億5,930万ドルだった。
(2012年9月26日 13:32)