タイ中央銀行が7月31日発表した経済指標(速報値)によると、6月は輸出の減少が影響し、生産や投資が引き続きマイナスだった。民間消費は持ち直し、2カ月連続のプラスだった。
表示 鉱工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比で3.5%のマイナス。特に加工食品やハードディスク駆動装置(HDD)など輸出向けの生産が不調だった。民間投資指数(PII)も4.1%のマイナス。ともに3カ月連続のマイナスとなった。
民間消費指数(PCI)は0.8%のプラスとなり、前月の0.1%から伸び率が上昇した。自動車など耐久消費財の消費は伸び悩んだが、燃料や日用品、食品・飲料などの消費が増加した。
輸出額は3.5%減となり、2カ月連続のマイナス。中国など主要輸出先の需要が鈍った。輸入額も0.9%増にとどまり、貿易収支は2カ月連続の黒字。外国人旅行者数は25.0%増の205万6,000人と好調だったが、経常収支は3カ月連続で赤字だった。
(2013年8月1日 11:06)