タイ商工会議所大学の国際貿易研究センターのアート所長は25日、タイの今年の輸出額の減少率予測を1992年以来最大の17.7~22.7%と明らかにした。世界経済の減速や原油価格の上昇が影響するとみている。
国営タイ通信(TNA)によると、今年の輸出額を1,460億米ドル前後と予測。来年は世界経済が停滞を脱し、輸出は回復し始めるとみている。
また、輸入額を昨年比25.7%減の1,327億米ドル、今年の貿易黒字を136億3,000万米ドルと予測。経常収支は129億6,000万米ドルの黒字に転換する見込み。昨年は1億7,700万米ドルの赤字だった。
同所長は「輸出業者が急速に新興市場を開拓すれば、減少率は低下するだろう」と述べた。
(2009年6月25日 6:19)