財務省の集計によると、政府が短期的な景気刺激策の資金として1月に決定した1,167億バーツの補正予算の執行率が今月19日時点で56%にとどまり、本年度(2008年9月~09年10月)中に消化できない見通しとなった。
1日付バンコクポストによると、順調に予算を支出しているのは、低所得者向け給付金、15年間の授業料免除など5事業にとどまり、十分な景気刺激効果を発揮できない事態が懸念されている。
低所得者向け給付金(予算177億8,000万バーツ)は予算執行率が93.8%と最も高かった。以下、授業料免除(同155億7,000万バーツ)が82.0%、電気・水道料金の一部免除(93億バーツ)が81.8%で続いた。
(2009年7月1日 5:54)