商務省が1日発表した3月の消費者物価指数(CPI、計450品目、速報値)上昇率は昨年同月比2.1%となり、2カ月連続で2%台だった。前月比では0.2%上昇した。
表示 昨年同月比の上昇率は3カ月連続で拡大したが、依然として低水準にとどまった。同省は、生産コストの上昇で食品が値上がりし、猛暑が豚肉や野菜・果物の供給に影響を与えたが、インフレ圧力は限定的との見方を示した。
部門別の上昇率は、食品・飲料が昨年同月比4.5%、非食品が同0.9%。食品・飲料のうち、果物・野菜は5.9%、卵・乳製品は4.0%、食肉・魚は8.1%だった。
非食品では、通信が横ばい、住宅が1.0%、電力・燃料・水が2.4%、たばこ・アルコール飲料が5.1%だった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は1.3%となり、前月比で0.1ポイント上昇した。生鮮食品は5.7%に0.1ポイント上昇、エネルギーは2.3%に0.6ポイント上昇した。
▼第1四半期は2.0%
第1四半期のCPI上昇率は2.0%だった。うち食品・飲料が4.1%、非食品が0.9%。コア物価指数の上昇率は1.2%、生鮮食品は5.3%、エネルギーは2.6%だった。
同省は通年のCPI上昇率の予測を2.0~2.8%で据え置いた。
(2014年4月2日 9:58)