投資委員会(BOI)のウドム長官は3日、下院解散と新政権発足の遅れで滞っていた大型投資事業の認可を今月中旬に再開し、4カ月以内に終了できる見通しを明らかにした。
4日付各紙によると、新政権発足が遅れ、事業を認可する新役員が就任できない状態が続いているが、選挙管理委員会などが新役員就任を閣議で承認できると判断。これを受け、工業省がソンクラーン(タイ正月)前の閣議で新役員就任の承認を求める見通しとなった。
対象事業は投資額2億バーツ以上の約400件。総投資額は6,600億バーツに達している。政府が奨励する小型低公害車「エコカー」の第2弾の生産事業も含まれ、投資申請額は10社で計1,339億バーツに上る。
大型事業の認可が滞っていたため、外国企業などの投資が急激に減少する事態が懸念されていた。BOIが受け付けた1~2月の投資申請件数は昨年同期比46%減の188件、投資申請額は58%減の631億バーツだった。
(2014年4月4日 9:40)