国際通貨基金(IMF)は8日発表した世界経済見通しで、今年のタイの国内総生産(GDP)伸び率を2.5%と予測した。前回(昨年10月)の5.2%から引き下げた。
今年の伸び率は昨年の2.9%を下回る見通し。IMFは「政情不安で短期的な見通しは暗く、民間の需要減少や公共投資の遅れにより経済は減速が続いている」と説明した。来年の伸び率は3.8%に上昇すると予測した。
今年の世界のGDP伸び率は3.6%、アジアは5.4%と予測した。タイは東南アジア主要6カ国で最も低い伸び率となる見通し。
東南アジア6カ国のうち、フィリピンが6.5%で最高。ベトナムは5.6%、インドネシアは5.4%、マレーシアは5.2%、シンガポールは3.6%と予測した。
(2014年4月10日 9:51)