タイ中央銀行は19日、今年の国内総生産(GDP)伸び率の予測を3.0%と発表し、今年3月に予測した3.8%から引き下げた。景気回復が予想以上に遅れると判断した。
世界経済と輸出の回復が遅く、内需の回復も予想を下回っていると説明。今後は公共投資の増加と輸出の回復で状況が改善すると予想した。
昨年のGDP伸び率0.9%に比べると、今年の予測は2.1ポイント増となる。来年のGDP伸び率の予測は3.9%から4.1%に引き上げた。
また、原油価格下落の影響を考慮し、今年の消費者物価指数(CPI)上昇率の予測を0.2%からマイナス0.5%に引き下げた。来年の予測も2.2%から1.6%に修正した。
(2015年6月22日 9:40)