チャチャイ商務相は1日、米政府がタイに対する特恵関税(GSP)の適用再開を決定したと明らかにした。
首相府広報局などによると、米政府は2013年7月末で適用を打ち切っていたが、17年12月末まで4年5カ月延長することを6月29日に決定した。タイの業者はさかのぼって申請でき、過去の輸出に対する還付金は最大62億バーツとなる。
同相は、対米輸出の拡大につながると期待しており、民間企業と今後の戦略について協議する考えを示した。
タイの対象品目は約3,400品目。エアコン部品やゴム手袋、衛生陶器、自動車用の電線や鍵、加工食品などが含まれる。
米政府は発展途上国を中心に127カ国にGSPを適用。タイはインドに次いで2番目に恩恵が大きいという。
(2015年7月3日 9:25)