暫定政府は24日、重点産業10分野の投資促進を図るため、100億バーツ規模の基金を設立する基本方針を閣議決定した。財務省が提案した。
25日付各紙によると、研究開発(R&D)事業の支援など同省による投資優遇措置に基金が活用される見込み。アピサック財務相は閣議後、「投資委員会(BOI)以外の投資促進策に使われる」と述べた。具体的な使途や原資など詳細な計画を近く閣議で提案する。
暫定政府はタイの国際競争力を高めるため、長期的に投資優遇措置を拡充する10分野の重点産業を決定。多国籍企業の誘致を目指している。
10分野は▽産業用ロボット▽航空・運輸▽バイオ燃料・生化学▽情報技術(IT)▽医療・医薬▽自動車▽電子▽農業・バイオテクノロジー▽食品▽観光──。
(2015年11月25日 9:35)