国際協力銀行(JBIC)が3日発表した日本の製造業の海外事業調査によると、中期的(今後3年程度)にタイで事業を「強化・拡大する」と回答した企業の比率は61.8%に低下した。
海外法人を3社以上持つ企業を7~9月に調査し、607社が回答した。タイの事業については374社が回答し、「強化・拡大する」との回答率は昨年調査の64.8%から3.0ポイント低下した。
中期的に有望な事業展開先(複数回答可)は、インド(回答率40.4%)、インドネシア(同38.8%)、中国(38.8%)、タイ(30.7%)、ベトナム(27.5%)がトップ5。タイは2年連続で4位だった。
タイを有望とする理由(複数回答可)のトップは、「現地市場の今後の成長性」で回答率55.5%。一方、タイの課題としては、「労働コストの上昇」が50.8%でトップだった。
(2015年12月4日 8:13)