タイ商工会議所大学が3日発表した11月の消費者信頼感指数(100ポイント以上が好感)は74.6となり、前月比1.2ポイント上昇した。プラスは2カ月連続。過去6カ月で最高となった。
表示 主要項目別の信頼感指数は、「経済全般」が63.4(前月62.2)、「雇用機会」が69.6(同68.6)、「将来の収入」が90.8(89.4)と主要3項目すべて上昇した。
同大は、燃料価格の低下などがプラス要因になったと分析。財務省による今年の国内総生産(GDP)予測の引き上げも影響したとの見方を示した。
4日付各紙によると、調査を担当した同大経済ビジネス予測センター(CEBF)のタナワット所長は、「消費者はタイ経済が改善しつつあると実感し、支出に楽観的になってきた。今後も信頼感指数の上昇が続くだろう」と述べた。暫定政府の景気対策が奏功し、来年第1四半期に景気回復が顕著になると予想している。
調査は毎月下旬に全国で行われる。指数は「良い、良くなった」という回答の比率から、「悪い、悪くなった」の比率を引き、100ポイントを足して算出している。指数が100を下回るのは137カ月連続。
(2015年12月4日 8:14)