国際通貨基金(IMF)は3日発表した世界経済見通しで、今年のタイの国内総生産(GDP)伸び率を3.0%と予測した。昨年10月に予測した3.2%から引き下げた。
景気回復のペースが予想を下回っているが、政府支出の増加や好調な観光業などに支えられ、今年のGDP伸び率は昨年の2.8%をやや上回ると予測。特にインフラ関連の公共投資が重要な役割を担うと指摘した。来年の予測も3.6%から3.2%に引き下げた。
今年の世界のGDP伸び率は3.2%、アジアは5.3%と予測した。タイは東南アジア10カ国のうち、ブルネイ、シンガポールに次いで低い伸び率となる見通し。最高はミャンマーで8.6%と予測した。
(2016年5月4日 6:51)