商務省が1日発表した5月の消費者物価指数(CPI、計450品目、速報値)上昇率は昨年同月比0.5%だった。プラスは2カ月連続。前月比では0.6%上昇した。
表示 干ばつによる供給量の減少で、野菜や果物などが値上がりした。一方、原油安の影響で燃料価格などは低下した。
部門別の上昇率は、食品・飲料が3.0%、非食品がマイナス0.9%。食品・飲料のうち、果物・野菜は15.7%、食肉・魚は2.4%、卵・乳製品は2.2%だった。
非食品では、住宅がマイナス1.4%、電力・燃料・水がマイナス7.3%、通信が横ばい、たばこ・アルコール飲料が13.2%だった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.8%となり、前月から横ばいだった。生鮮食品は5.4%に3.0ポイント上昇、エネルギーはマイナス9.3%に1.0ポイント低下した。
▼1~5月はマイナス0.2%
1~5月のCPI上昇率はマイナス0.2%だった。うち食品・飲料が1.5%、非食品がマイナス1.1%。コア物価指数の上昇率は0.7%、生鮮食品は2.5%、エネルギーはマイナス10.4%だった。
(2016年6月2日 7:11)