政府貯蓄銀行は20日、5月の低所得者を対象とする景況感指数(50超が好感)が43.6となり、前月比で1.3ポイント低下したと発表した。
21日付各紙によると、月収1万5,000バーツ未満の個人を対象に調査しており、5月は1,530人が回答した。物価上昇や景気回復の遅れに対する懸念、干ばつ被害による所得減少などが指数の低下につながったと同行は説明した。
全体の41%が違法な高利貸しから借金し、26%は金融機関から借り入れていた。使途は消費関連が33%で最も多く、次いで債務返済が23%だった。
チャチャイ頭取は「第1四半期の国内総生産(GDP)伸び率は3.2%に上昇したが、低所得者はほとんど恩恵を受けていない」と指摘した。
(2016年6月22日 7:23)