財務省財政事務局のクリサダ局長は、公的債務の制限を柱とする金融・財政法案を暫定国会の国民議会に近く提案できる見通しを明らかにした。
15日付バンコクポストによると、ばらまき政策による財政悪化を防ぎ、財政の健全性を確保するのが法案の目的。すでに閣議決定され、政府諮問機関の国家法制評議会の承認待ちの状態となっている。
同法案では公的債務を国内総生産(GDP)の最大60%に制限する。これを超える借り入れには国会の承認を義務付ける。また、国営銀行を通じた予算外の支出の返済期間なども定める。
6月末の公的債務は約5兆9,200億バーツ、GDP比は42.75%。同省はGDP比を60%以下と決めているが、法律上の規定がなかった。
(2016年8月16日 7:15)