日本貿易振興機構(ジェトロ)が21日発表した海外の日系企業調査によると、今年の営業黒字を見込むタイの日系企業は6割を超え、今後1~2年に事業拡大を計画する企業も5割を超えた。
アジア・オセアニア20カ国・地域の日系企業を10~11月に調査し、タイでは製造業・非製造業の695社が回答した。
今年の営業利益の見通しは、61.9%が「黒字」、19.8%が「赤字」、18.2%が「均衡」と回答した。昨年との比較では、「改善」が42.5%、「横ばい」が32.2%、「悪化」が25.3%だった。
今後1~2年の事業展開は、「拡大」が50.1%、「現状維持」が47.1%、「縮小」が2.0%だった。
経営上の問題点のトップ3は、「従業員の賃金上昇」(59.3%)「品質管理の難しさ」(59.0%)「従業員の質」(48.5%)の順だった。今年の平均昇給率は4.2%。製造業が4.1%、非製造業が4.2%だった。
(2016年12月22日 7:40)