タイ中央銀行が12月30日発表した経済指標(速報値)によると、11月は工業生産がプラスとなり、輸出は2桁増だった。民間投資や民間消費は減速したが、景気回復のペースが加速したと中銀は分析した。
表示 表示 工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比で3.8%となり、前月の0%から大きく改善した。自動車や食品、ゴム製品などの生産が増加した。設備稼働率は66.7%に前月比で1.3ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比でマイナス1.3%となり、前月のマイナス0.9%から低下。民間消費指数(PCI)の伸び率も1.6%にとどまり、前月の2.7%から低下した。
輸出額は10.1%増加し、2カ月ぶりのプラス。輸入額は2.5%減少し、貿易収支は34カ月連続で黒字。外国人旅行者数は4.4%減の245万4,000人とマイナスに転じたが、経常収支は26カ月連続で黒字だった。
(2017年1月4日 7:04)