商務省が4日発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI、計450品目、速報値)上昇率は前年同月比1.1%だった。国際原油価格の上昇が影響し、過去25カ月で最高となった。プラスは9カ月連続。前月比でも0.1%上昇した。
表示 部門別の上昇率は、食品・飲料が1.4%、非食品が1.0%。食品・飲料のうち、果物・野菜は5.2%、食肉・魚は1.3%、卵・乳製品は0.8%だった。
非食品では、住宅がマイナス1.2%、電力・燃料・水がマイナス6.3%、通信が横ばい、たばこ・アルコール飲料が13.0%だった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.7%となり、前月から横ばいだった。生鮮食品は1.7%に0.4ポイント低下、エネルギーは3.0%に5.7ポイント上昇した。
▼昨年は0.2%
昨年のCPI上昇率は0.2%となり、同省の目標だった0.0~1.0%に収まった。プラスは2年ぶり。部門別の上昇率は、食品・飲料が1.6%、非食品がマイナス0.6%。コア物価指数の上昇率は0.7%、生鮮食品は2.5%、エネルギーはマイナス7.2%だった。
(2017年1月5日 7:18)