タイ商工会議所大学が10日発表した2月の消費者信頼感指数(100ポイント以上が好感)は75.8となり、前月比1.3ポイント上昇した。3カ月連続で上昇し、過去14カ月で最高となった。
表示 主要項目別の信頼感指数は、「経済全般」が64.3(前月63.1)、「雇用機会」が70.3(同69.1)、「将来の収入」が92.8(91.2)と主要3項目すべて上昇した。
同大は、1月の輸出額が昨年同月比8.8%増となり、3カ月連続で増加したことや、政策金利1.5%の据え置き、農産物価格の上昇などがプラス要因になったと分析。国家経済社会開発委員会(NESDB)の発表で、昨年の国内総生産(GDP)伸び率が前年比3.2%となり、前年の2.9%を上回ったことも影響したとの見方を示した。
同大は今年のGDP伸び率が3.5~4.0%に高まると予測。特に下半期は尻上がりに上昇するとみている。
調査は毎月下旬に全国で行われる。指数は「良い、良くなった」という回答の比率から、「悪い、悪くなった」の比率を引き、100ポイントを足して算出している。指数が100を下回るのは152カ月連続。
(2017年3月13日 6:39)