タイ工業連盟(FTI)が22日発表した2月の産業景況感指数(100以上が好感)は86.2となり、前月比1.0ポイント低下した。下落は2カ月連続。
表示 FTIのジェン会長は、指数下落の要因として、暫定政府の昨年末限定の消費刺激策の反動による需要と購買力の低下、バーツ高に対する懸念、製造コストの上昇などを挙げた。指数が100を割り込むのは56カ月連続。
業種別では、45業種中27業種が悪化した。「繊維」「宝石・宝飾品」「化粧品」などが低下した一方、「セメント」「自動車・部品」「エアコン・扇風機」などは上昇した。指数が100を超えたのは、「食品」「医薬品」「サプリメント(栄養補助食品)」など6業種だった。
産業規模別では、「小規模」「中規模」は低下、「大規模」は上昇した。地域別では、中部と北部、東北部で低下。東部と南部で上昇した。
調査対象は製造業1,137社。指数は「良い、良くなった」との回答比率から「悪い、悪くなった」との回答比率を引き、100ポイントを足した値。
(2017年3月23日 6:28)