タイ中央銀行が3月31日発表した経済指標(速報値)によると、2月は民間消費が増加し、輸出も好調だった。工業生産や民間投資は低調だったが、景気回復が進んだと中銀は分析した。
表示 民間消費指数(PCI)の伸び率は前年同月比で4.0%となり、前月の2.2%から上昇。自動車など耐久消費財の消費が特に伸びた。
一方、工業生産指数(MPI)の伸び率は前月の2.2%からマイナス1.5%に低下した。設備稼働率も60.1%に前月比で0.6ポイント低下した。民間投資指数(PII)の伸び率も前年同月比でマイナス0.5%にとどまった。
輸出額は0.7%増加し、4カ月連続のプラス。金を除くと8.4%増だった。輸入額も13.4%増加したが、貿易収支は37カ月連続で黒字。外国人旅行者数は3.2%減の298万9,000人。経常収支は29カ月連続で黒字だった。
(2017年4月3日 6:27)