タイ中央銀行が4月28日発表した経済指標(速報値)によると、3月は民間消費の増加が続き、輸出も好調だった。工業生産や民間投資は減少したが、景気回復が進んだと中銀は分析した。
表示 民間消費指数(PCI)の伸び率は昨年同月比で3.0%。前月の4.5%から低下したが、自動車など耐久消費財の消費が引き続き好調だった。
一方、工業生産指数(MPI)の伸び率はマイナス0.5%。前月のマイナス1.1%から上昇したが、2カ月連続でマイナスだった。設備稼働率は67.1%に前月比で7.1ポイント上昇した。民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比でマイナス2.2%となり、前月のマイナス1.3%から低下した。
輸出額は10.8%増加し、5カ月連続のプラス。輸入額も22.4%増加したが、貿易収支は38カ月連続で黒字。外国人旅行者数は2.0%増の300万8,000人。経常収支は30カ月連続で黒字だった。
(2017年5月2日 6:54)