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商務省が4日発表した5月の消費者物価指数(CPI、計422品目、速報値)上昇率は昨年同月比マイナス3.4%だった。エネルギー価格の急落が影響し、過去10年10カ月で最低となった。マイナスは3カ月連続。
新型コロナウイルスの経済的影響緩和を目的とした電気・水道料金の引き下げなど、政府の生活支援策も影響した。生鮮食品は昨年同月に高騰していた反動でマイナスとなった。
部門別の上昇率は、食品・飲料が横ばい、非食品がマイナス5.4%。食品・飲料のうち、卵・乳製品は1.4%、食肉・魚は0.5%、果物・野菜はマイナス8.8%だった。
非食品では、電力・燃料・水がマイナス25.8%、住宅がマイナス5.6%、通信がマイナス0.1%、たばこ・アルコール飲料が横ばいだった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は横ばい。生鮮食品はマイナス1.2%、エネルギーはマイナス27.4%だった。
▼1~5月はマイナス1.0%
1~5月のCPI上昇率はマイナス1.0%だった。部門別の上昇率は、食品・飲料が1.3%、非食品がマイナス2.4%。コア物価指数の上昇率は0.4%、生鮮食品は1.9%、エネルギーはマイナス14.0%だった。
同省は通年のCPI上昇率をマイナス1.0~マイナス0.2%と予測している。
(2020年6月5日 9:19)