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盤谷日本人商工会議所(JCC)が6月30日発表した日系企業の景気動向調査によると、新型コロナウイルスの影響で上半期の業況感指数(DI)は急激に低下し、過去35年半で最低になる見通しとなった。
JCC会員企業を5~6月に調査し、631社が回答した。DIは前期に比べて業況が「上向く(上向いた)」との回答比率から、「悪化する(悪化した)」との回答比率を引いた値。業況が改善した企業が多いとプラスになる。
昨年下半期(実績)のDIはマイナス24となり、前期比で5ポイント低下、2期連続のマイナスだった。さらに、今年上半期(見通し)のDIはマイナス69に落ち込む見通し。プラザ合意があった1985年下半期に次ぐ低水準となる。全業種で大幅なマイナスが見込まれ、特に自動車を含む「輸送用機械」(マイナス98)や「鉄鋼・非鉄」(マイナス87)の落ち込みが目立つ。
新型コロナウイルスの影響については、売り上げにマイナスの影響があるとの回答が全体の88%を占めた。製造業で88%、非製造業で85%だった。
今後必要となる対策(複数回答可)としては、「コスト削減(労務費以外)」が67%で最も多かった。以下、「販路開拓」(56%)「労務費の削減」(48%)「需要低迷による生産調整」(33%)などと続いた。
(2020年7月1日 9:24)