スイスの民間経済研究機関、世界経済フォーラム(WEF)が26日発表した「国際競争力リポート」で、タイは世界32位にランクされ、前年調査より2ランク上昇した。順位を上げるのは3年ぶり。
調査対象は137カ国・地域。企業経営者のアンケートや経済統計などに基づき、12分野114項目を評価して採点した。タイの総合点は7点満点中4.7点で前年調査から0.1点上昇した。
12分野を大別した3分類の評価では、「基本要項」が5.1点(41位)、「効率性」が4.6点(35位)、「革新性」が3.9点(47位)だった。
12分野では、「マクロ経済」が前年の13位から9位にランクを上げた。このほか、「市場規模」(5.2点、18位)も評価が高かった。一方、「保健・教育基礎」(5.5点、90位)、「労働環境・効率性」(4.3点、65位)などは評価が低かった。
世界ランクの1~5位は、スイス、米国、シンガポール、オランダ、ドイツ。日本は9位だった。東南アジア諸国連合(ASEAN)では、シンガポール、マレーシア(世界23位)に次いでタイは3位。
(2017年9月28日 7:03)