タイ中央銀行が9月29日発表した経済指標(速報値)によると、8月は工業生産が2カ月連続でプラスとなり、民間投資も増加した。輸出や観光業の好調も続き、景気回復が進んだと中銀は分析した。
表示 表示 工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比で3.7%となり、前月の3.4%をやや上回った。自動車やハードディスク駆動装置(HDD)、石油製品などの生産が増加した。設備稼働率も62.0%に前月比で2.0ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で0.7%。前月と変わらなかったが、2カ月連続でプラスだった。
民間消費指数(PCI)の伸び率は1.9%となり、前月の1.5%から上昇した。
輸出額は15.8%増加し、10カ月連続のプラス。輸入額も14.3%増加したが、貿易収支は43カ月連続で黒字となった。外国人旅行者数は8.7%増の313万3,000人。経常収支は35カ月連続で黒字だった。
(2017年10月2日 6:40)