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商務省が5日発表した12月の消費者物価指数(CPI、計422品目、速報値)上昇率は前年同月比マイナス0.3%だった。マイナスは10カ月連続。
新型コロナウイルスの影響で停滞していた経済活動の再開が進んだことに伴う需要で生鮮食品が値上がりし、下げ幅は3カ月連続で縮小した。
部門別の上昇率は、食品・飲料が1.4%、非食品がマイナス1.2%。食品・飲料のうち、果物・野菜は6.4%、食肉・魚は2.9%、卵・乳製品は0.4%、コメ・穀類製品はマイナス3.9%だった。
非食品では、電力・燃料・水がマイナス1.0%、住宅がマイナス0.1%、通信が横ばい、たばこ・アルコール飲料が0.1%だった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.2%。生鮮食品は2.3%、エネルギーはマイナス6.8%だった。
▼昨年はマイナス0.9%
昨年のCPI上昇率はマイナス0.9%となり、同省が予測していた範囲内に収まった。部門別の上昇率は、食品・飲料が1.2%、非食品がマイナス2.1%。コア物価指数の上昇率は0.3%、生鮮食品は1.7%、エネルギーはマイナス11.6%だった。
同省は今年のCPI上昇率を0.7~1.7%と予測した。
(2021年1月6日 9:15)