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タイ中央銀行が4月30日発表した経済指標(速報値)によると、3月は民間消費や工業生産、輸出がプラスに転じ、民間投資も増加した。国内経済は改善したと中銀は分析した。
民間消費指数(PCI)の伸び率は昨年同月比で1.8%となり、前月のマイナス2.5%から改善した。新型コロナウイルス感染再拡大の一時的な収束に伴い、幅広い分野で消費が増えた。
工業生産指数(MPI)の伸び率は4.1%。昨年同月に落ち込んでいた反動もあり、前月のマイナス1.3%からプラスに転じた。設備稼働率は69.6%に前月比で4.5ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で5.7%となり、前月の7.9%から低下した。
輸出額は15.8%増加し、3カ月ぶりのプラス。輸入額も15.1%増加したが、貿易収支は黒字だった。外国人旅行者数は入国規制で6,700人にとどまった。経常収支は赤字が続いた。
(2021年5月5日 9:18)