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商務省が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI、計430品目、速報値)上昇率は昨年同月比3.4%だった。14カ月ぶりにプラスに転じ、過去8年4カ月で最高となった。前月比でも1.4%上昇した。
燃料価格が昨年同月に低下していた反動が出た上、新型コロナウイルスの経済的影響緩和を目的とする電気・水道料金の引き下げなどの政府の生活支援策が一部終了したことで、特にエネルギー価格が大幅に上昇した。
部門別の昨年同月比の上昇率は、食品・飲料が0.4%、非食品が5.3%。食品・飲料のうち、果物・野菜は3.3%、食肉・魚は2.4%、卵・乳製品はマイナス4.8%、コメ・穀類製品はマイナス6.7%だった。
非食品では、電力・燃料・水が24.9%、住宅が4.6%、通信がゼロ、たばこ・アルコール飲料もゼロだった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.3%。生鮮食品は0.1%、エネルギーは36.4%だった。
▼1~4月は0.4%
1~4月のCPI上昇率は0.4%だった。部門別の上昇率は、食品・飲料が0.1%、非食品が0.7%。コア物価指数の上昇率は0.2%、生鮮食品はマイナス0.5%、エネルギーは4.4%だった。
同省は今年のCPI上昇率の予測を0.7~1.7%で据え置いた。
(2021年5月6日 9:11)