国際協力銀行(JBIC)が22日発表した日本の製造業の海外事業調査によると、中期的(今後3年程度)に有望な事業展開先として、タイは世界4位にランクされ、昨年より1ランク上昇した。
海外法人を3社以上持つ企業を7~9月に調査し、444社が回答した。中期的に有望な事業展開先(複数回答可)は、中国、インド、ベトナム、タイ、インドネシアがトップ5。中国がインドを抜いてトップとなり、インドネシアが3位から5位に後退、ベトナムとタイが1ランクずつ上昇した。
タイの得票率は34.5%に5.1ポイント上昇した。タイを有望とする理由は、「現地市場の成長性」「現地市場の規模」「輸出拠点として」の順で多かった。
また、タイでの中期的な事業展開の見通しについては、回答した355社のうち、「強化・拡大する」が50.7%で最も多く、「現状程度を維持する」が48.2%、「縮小・撤退する」が1.1%だった。
(2017年11月24日 6:09)