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タイ中央銀行が11月30日発表した経済指標(速報値)によると、10月は民間消費の落ち込みが縮小し、工業生産や輸出は増加した。経済回復が続いたと中銀は分析した。
民間消費指数(PCI)の伸び率は昨年同月比でマイナス4.3%となり、前月のマイナス5.9%から落ち込みが縮小した。新型コロナウイルス対策の規制の緩和に伴い、消費が改善した。
工業生産指数(MPI)の伸び率は2.9%。前月の0.3%から上昇した。設備稼働率は64.1%に前月比で2.0ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で6.9%となり、前月の7.5%からやや低下した。
輸出額は17.0%増加した。輸入額も20.1%増加したが、貿易収支は黒字を維持した。外国人旅行者数は入国規制で2万300人にとどまった。経常収支は赤字が続いた。
(2021年12月1日 9:26)